実際に体験した妊娠中のトラブル

第一子 子宮頚管無力症にて、子宮頚管縫縮術 足位の逆子 第2子 妊娠高血圧症 常位胎盤早期剥離 新生児仮死 脳出血

第一子 子宮頚管無力症 内診から手術まで

初めての妊婦生活。夫は、妊婦さんなんだから、大事にして。母には、重い物はもたないように…と労ってもらっていました。しかし、その頃の私は、その理由も分からないし、何より妊娠は病気ではないから!!と、夫や母の言葉を鬱陶しく思い、普段と変わらない生活。マタニティ本で推奨されていた散歩に励み、逆子体操を精力的に行っていました。

しかし、28週の検診の内診で、子宮口2センチ開いていると指摘を受けたのです。

内診直後、医師の顔付きが変わり、
「このままだと、2〜3日で出てくるぞ!手術出来るかな??この人の入院は長くなるぞ!」
との声が聞こえました。

状況は分からないけど、大変な事になった!入院するのだろう…という予想が出来た。

先生の口調から深刻さがひしひしと伝わってきて、状況は分からないけど大変な事になったという事だけを把握した私は、パニックになってしまい、帰ろうとしてしまったのです。今思い返しても、情け無い限りです。

そんな事は許される状況ではなく、その場で車椅子が用意され、その瞬間から患者になってしまいました。

28週の検診で…と書きましたが、検診の4〜5日前、確かな前兆があったのです。2.3メートルの距離を歩いただけで、お腹が張ってしまう。少し動くと張る、起き上がると張るので、その日は仕方なく、横になっていました。本来は、すぐに病院へ行くべきでした。その時病院へ行っていたら、今回の様なここまで深刻な事態にはならなかったと思います。
では、なぜその時、病院へ行かなかったのか…というと、知識がなかったというのが一番の理由です

しかし、その時はさすがに心配になり、本やネットで調べました。

すると…、28週では、お腹が張って当たり前…珍しい事ではない。と書いてあったのです。

こんな状況が起こりえるなんて想像もつかない無知な私は、その記事を鵜呑みにして、勝手な自己判断をして、病院へは行きませんでした。

検診日はこの日から、4〜5日後でした。こうなる事が予想出来ていたら。。。家で休むなんて事はせず、危険を察知してすぐに病院へ行っていたでしょう。

しかし、検診日は子宮口2センチ大。このままでは2.3日で出てくる…との事で、緊急で子宮頚管縫縮術マクドナルド法を受けました。

卵膜が見えていたらしく、シロッカー法はとても出来る状態ではなかったらしいです。

腰椎に麻酔をして手術を受ける。痛くないための麻酔なのに、縛った瞬間が分かってしまいましたが、激痛ではなかったです。

手術もなんとか無事に終わり、50日間の入院生活に突入したのでした。゚(゚´Д`゚)゚。


妊娠中のトラブル

第一子

28週の検診日、先生の内診ですでに子宮口が2センチ開いていると指摘される。自宅に帰れず緊急入院。その日のうちに、子宮縫縮術(マクド)を受けて、35週まで寝たきり点滴の入院生活に突入。

 

おまけに、足位の逆子だったので、出産時は帝王切開になる。

 

長男…心室中隔欠損症、僧帽弁閉鎖不全(逸脱型 中等症)の診断を受ける。

 

第二子

 

第一子の時に、子宮頚管無力症の診断を受けたので、15週で子宮頚管縫縮術(シロッカー)を受ける。

 

自宅で安静にしていたのですが、32週の時の検診で妊娠高血圧と診断。その時は160/100でした。もちろん、第一子の時とは理由は異なりますが、同じく自宅に帰る事なく緊急入院…。

 

入院中の血圧は140/100前後にキープ。

 

34週…。妊娠高血圧症が原因であろう、常位胎盤早期剥離に。次男をアプガースコア2点の新生児仮死で出産。後のMRI検査で、脳出血がみつかる。

 

普段は健康に過ごせている私ですが、妊娠中はさまざまな事を経験しました。入院中の寝たきり生活では、自分はどうなってしまうのだろう……何が原因だったのか…。など、心配で色々調べていました。

 

私と同じように、不安な気持ちで入院している妊婦さんの参考になればと思うので、自分の経験を少しづつ書いていきたいと思います。

私自身の失敗も合わせて書いていきますので、時々遊びにきてもらえると嬉しいです✨